Q&A

高校で学ぶ「科目」とは?

高校での授業は、中学校で学ぶ国語、数学、理科……などの9教科を、さらにくわしく学ぶ「普通科目」と、専門高校で学ぶ「専門科目」があります。「普通科目」は58科目、例えば、中学校での「国語」は、「国語総合」「国語表現Ⅰ」などの科目で、より詳しく学びます。「専門科目」は、農業、工業、英語、美術、体育……など、専門分野に区分された230科目があります。

各学科について

工芸高校(各学科)が設置された理由は?

社会の要請に応えるためです。工芸高校は明治40年に開校されました。現在のアートクラフト科は、西洋文化が日本に入り金属を用いた装飾品や置物の需要が高まったことを受け、金属工芸科として誕生しました。インテリア科は増加した家具の需要に応える木材工芸科という学科でした。グラフィックアーツ科は、印刷物の需要が高まりに対応した、かつての製版印刷科であり、デザイン科は図案科、マシンクラフト科は精密機械科というように、各学科は旧名称と歴史を持っています。昔と変わらないのは、どの学科も社会や企業からの要請に応えられる知識と技術が身につけられること。そのため、今でも工芸高校の卒業生を求める求人依頼が企業から集まります。また近年は工芸高校で身につけたことを活かし、大学や専門学校に進む卒業生も増えています(定時制過程にはデザイン科はありません)。

各学科について

普通科目と専門科目の授業形態の違いは?

「普通科目」は中学校と同様、普通教室で1クラス(都立高校では35~40名)の全員が学びます。「専門科目」は、都立の専門高校の場合、1クラス35名(工芸高校定時制の場合1クラス20名)が3~4班に分かれ、それぞれの班に指導教員がつく少人数の体験的事業(実習)が、授業の半分以上を占めます。そのため普通高校と比較して、生徒数に対する教員数が多いのが専門高校の特徴です。

各学科について

工芸高校の制服は?

工芸高校の生徒の大半は、私服で登校しています。私服とはいえ、高校生らしい服装を奨励しており、特に高校卒業後に就職を希望する生徒は、求人企業の方にお目にかかる機会もあり、社会人としてのマナー教育の意味も含め、生活態度とあわせて服装を厳しく指導しています。そのため、入学式や卒業式などでも着用できる生徒らしい服装として、「標準服」を提示しています。なお、作品制作時や体育の授業では、必ず学校指定の服の着用を義務づけています。

学校生活について

中学校と高校の授業の違いは?

義務教育である中学校の授業は、教科ごとの時間数や内容が全国共通であることを原則とします。それに対し高校の授業計画は、普通高校であっても公立・私立を問わず学校ごとに異なります。そのため中学生が受験校を選ぶ際は、学校説明会などに参加し、志望する高校でどのような授業が行われるか知ることで、自分に合った進学先を選びやすくなります。

各学科について

高校の学校給食は?

都立の定時制高校では、すべての学校で食堂が設けられており、予約制で給食を実施しています。給食費は高校により異なりますが、1食400円前後です。昼間に仕事をしている、または仕事を探している生徒には東京都教育委員会から1食あたり60円の補助があります。これに対し都立の全日制高校で、学校給食を実施している学校はありません。(2014年4月から消費税8%になり、1食あたりの給食費が380円から400円になりました。記載内容が変更されていませんでした。【2015年9月更新】)

学校生活について

授業見学はできますか。

随時見学はできますが、事前にご連絡ください。また、授業公開や学校説明会(中学生相談会)なども実施しています。

工芸高校について

工芸高校は、どのような学校?

本校は、生徒一人ひとりが個性と創造力を活かし、Only One(オンリーワン)のオリジナルの作品をつくるための知識や技術を学び、センスを磨く工芸・デザイン系の専門高校です。設計図が与えられ、友達と同じものをつくるのではありません。しかし、設計やデザインの考え方を友達に伝えたり、つくりあげた作品を友達同士で評価し合ったりして、ものづくりへの思いを友達と共有します。本校には、扱う素材、作品のデザイン、制作技術などにより分かれた、特色ある4学科が設置されています。

工芸高校について
Copyright Tokyo Metropolitan KOGEI High School. All rights reserved.
先頭に戻る