グラフィックアーツ科

視覚表現と工芸の二本柱で実践力を養成

グラフィックアーツ科の特徴は、情報を視覚伝達する「グラフィックデザイン」と実用を目的としながら芸術性を高くもつ「工芸」を、教育の二本柱としていることです。
「グラフィックデザイン」はさらに、紙を中心とする印刷媒体とウェブサイトや映像というディスプレイ媒体の2領域があり、「工芸」は版画から活版印刷まで扱う印刷工芸と、陶磁器の絵付けや絵画を対象とした伝統工芸の2領域に分けられ、それぞれについての知識と技術をバランスよく学び、社会で通用する実践的な技能として身につけられるよう配慮しています。
こうした授業をはじめ学校生活全般を通じて、主体性、規律・生活習慣、コミュニケーション能力といった社会性を、グラフィックアーツとの関係性を説きながら養成することにも力を注いでいます。その教育成果として、本科の卒業生を即戦力として採用する企業が多く、一方でより高度な学術・研究を求め、大学・専門学校へ進学する生徒も増えています。

専門科目
共通履修
工業技術基礎
情報技術基礎
課題研究
グラフィックアーツ実習Ⅰ
グラフィックアーツ実習Ⅱ
グラフィックアーツ製図
グラフィックアーツⅠ
グラフィックアーツⅡ

「グラフィックアーツⅠ・Ⅱ」の実習では、実社会の広告、印刷物、映像を想定してデザイン作品を制作します。「なぜこの色、サイズ、レイアウト、出力……なのか」を考え、それぞれ数多くある選択肢の中から一つを選んで制作につなげ、作品としてまとめ上げるための知識と技術を身につけます。

設備

グラフィック作品を制作するコンピューターはWindowsとMacを整え、卒業後もさまざまな制作現場に対応できる技術を身につけられるようにしています。印刷機やプリンターも各種あり、製本機、版画の道具もそろっています。どれもプロユースの機材で、制作意欲を充たしてくれる制作環境を整えています。

  • 主な実習室
  • コンピューター室
  • 工芸室
  • 製図室
  • スタジオ
  • メディア室
  • タイポ室
担当教諭
から
絵を描くことが好き、PC作業が好き、写真や映像、版画、工芸が好き、ものつくりが好き――グラフィックアーツ科では、そうした「好き」を活かして人の役に立ち、社会をよりよく変えるデザインを学びます。普段の生活すべてにデザインのアイデアが活かされていることを知り、日常のさまざまな事柄に目を向け、文字や数式、図形など学校の勉強もデザインの要素であることを意識して生活してほしいと思います。
在校生
より
グラフィックデザインに興味があった私は、偏差値に応じた高校を選ぶより、自分が勉強したいことを学ぼう!と考え工芸高校の定時制に入学しました。課題制作や資格取得に意欲的に取り組み、入学当時は考えていなかった進路が開け、学んだことを活かせる印刷会社に就職できました。工芸高校で積み重ねた知識と経験を、仕事でも活用していきたいと思います。
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