つくり手の個性を活かしマシンとともに作品製作
マシンクラフト科には、コンピューターや工作機械などのマシンと一緒に作品をつくり出す創造性豊かな世界が広がっています。本科でつくるものは、美しさを追求したオリジナル作品であり、一般的に工業製品の生産を目的とする、工業高校の機械科とは追究する分野が異なります。
つくり手の個性が反映された世界で一つだけの作品をつくるため、授業ではそのもとになるデザインや製図を学びます。そして自分の思いをかたちにするため、材料に関する知識や加工技法、機械操作やコンピュータの知識・技術を身につけます。
また、専門的な技能を社会で活かせるように、人間関係を築き、コミュニケーション能力を高めいくことにも力を注いでいます。
4年間という時間をフル活用し、「機械科」とはひと味違った特色あるカリキュラムを通して、自分の個性と感性をかたちにしましょう。
専門科目
- 共通履修
- 工業技術基礎
- 情報技術基礎
- 課題研究
- マシンクラフト実習
- マシンクラフト製図
- デザイン技術
- 工業意匠
- マシンクラフト設計
- マシンクラフト材料
美術やデザイン技術についても深く学び、実習でつくる作品のデザインの幅を広げます。また、資格取得、計算技術検定、基礎製図検定、ガス溶接技能、機械製図検定などにも力を入れています。
担当教諭
から
機械やコンピュータの操作を学び、作品を完成させてみましょう。自分で考えにかたちを与え、作品として表現できた時の達成感は、ものづくりならではの喜び。一人でつくりあげるのも、仲間と協力して製作するのも楽しいもの。また、互いの作品を見せ評価し合えば、次はさらにいいものをつくろうというやる気につながります。思いどおりにつくれず苦労するのも、作品製作の醍醐味。ものつくりが大好きな人を待っています!
在校生
より
定時制マシンクラフト科です。マシンクラフト科の特色は、他の工業高校と違い作品のデザインができることと資格を取れる機会が多いことです。実習なども男子だけではなく女子にも取り組みやすく丁寧に教えてくれます。ぜひ、マシンクラフト科に来て工芸でしかできないことを一緒にやりませんか!!